この記事のポイント
- 見積書の費用は、項目・金額・支払先・支払時期を一行ずつ書き出します。
- 内訳15万円・8万円・2万円の小計は25万円で、合計欄を重ねて足しません。
- 本サイトは諸費用を借り換え時に現金で払い、借入元金に含めない前提で計算します。
- 費用25万円と借り換え後の返済合計1,250万円なら、費用込みの総額は1,275万円です。
まず費用の範囲と支払時期を書く
借り換えの見積りでは、金利と同じくらい「何を別に払うか」が重要です。事務手数料、登記に関する費用、現在の借入れを完済する際の費用など、見積書にある項目を自分のケースについて確認します。すべての借り換えに同額・同項目がかかるという一覧ではありません。
項目名、金額、支払先、支払時期、見積額か確定額かを一行ずつメモしてください。全国銀行協会のシミュレーターも、表示する返済額のほかに諸費用が必要となる場合があることを案内しています。
小計を作り、二重に足さない
説明用に、見積書の対象費用が15万円、8万円、2万円なら、初期費用の小計は25万円です。ここへ「費用合計25万円」という別行をもう一度足すと50万円になってしまいます。合計欄と内訳欄は、どちらを入力するかを選びます。
金利にすでに含まれている上乗せ分を、同じ目的の費用として初期費用にも加えると、やはり二重計上になります。何が含まれているか不明な項目は、想像で埋めずに見積元へ確認してください。
本サイトは初期費用を現金で払う前提
借り換えツールでは、入力した費用を借り換え時に一度支払い、新しい借入元金は元の残高と同じに保ちます。費用を借入れに含めた場合の利息は自動計算しません。資金調達の条件が違う見積りを比較するときは、この違いに注意してください。
費用25万円、借り換え後の各月返済の合計1,250万円なら、費用込みの総額は1,275万円です。25万円は最初に出ていく現金であり、毎月返済額には分割して加えません。
説明用に、継続と借り換え後をどちらも年利0%・120回とした場合です。
元利均等・毎月返済で本サイトの計算式により算出(金利は計算例で、市場金利や予測ではありません)。
グラフの数値を表で見る
| 毎月の返済額 | 支払総額 | |
|---|---|---|
| 今のローンを継続 | 104,167円 | 12,500,000円 |
| 借り換え(諸費用込み) | 104,167円 | 12,750,000円 |
戻るお金や保障差は別の確認事項
返戻金があるか、保障の範囲が変わるか、税に関する取扱いがどうなるかは、この計算に自動で入っていません。返戻や優遇を当然に受けられるものとして、先に費用から差し引くこともしません。銀行や関係先の書面で対象と金額を確認します。
そのため、画面の総額は入力した費用の範囲での比較です。項目がまだ未確定なら、どの部分が仮置きかを結果と一緒に残してください。
確認した費用で比較し直す
借り換えの比較では、費用を0円にした結果と、実際の見積額を入れた結果の差も確認できます。費用があるだけで必ず不利になるという意味ではなく、金利・期間による差と費用による差を分けるためです。期間が異なる比較は借り換え結果の読み方で説明しています。
金利・期間・費用は計算例で、実際の見積りではありません。
元利均等・毎月返済で本サイトの計算式により算出(金利は計算例で、市場金利や予測ではありません)。
グラフの数値を表で見る
| 毎月の返済額 | 支払総額 | |
|---|---|---|
| 今のローンを継続 | 96,510円 | 23,162,005円 |
| 借り換え(諸費用込み) | 91,979円 | 22,324,793円 |
参照した情報
本記事は一般的な仕組みと計算の読み方を説明します。契約の条件は金融機関の書類で確認してください。